“そんなこんなで、色々な主義主張というものがソーシャルメディア上では跋扈します。もちろんそれは玉石混淆という表現がぴったり合うくらい良くも悪くも、で。
こういう時、メッセージを広めるために便利なのは「ラスボス」を作ってしまうことです。特に「今までの旧体制」というのはみんな共通点として持っている部分が多く、「ラスボス」に設定することでみんなの下手な「正義感」に火をつけることができます。
最近一般的なのは「会社組織の旧体制」ですね。ここを否定して「ラスボス」に設定すれば「ノマド」などの新しい、対局に位置するようなキーワードはものすごいスピードで普及します。
ブログ時代に流行った「インフォプレナー」や「週末起業」なんかと一緒ですね。その時の論調はこうです。「今までのように会社に縛られて奴隷のように働くことはない!今はブログがある!ジブンの持っている知識を武器に、情報を売って不労所得を!」ってな感じです。このブログの部分をソーシャルメディアに変えれば、はい、出来上がり。
結局、この2005年から2007年くらいにかけて流行ったこれらのブームも、蓋を開けてみれば教祖様だけが儲かり、それに影響されて「週末起業」された人はほとんど失敗に終わってます(終わってるかどうかはわからないけど、彼らのモデル的に見て「見かけなくなった」時点で相当やばいでしょうし、僕の友人は明らかに失敗してます)。
それと同じようなことを最近の「ノマド」周辺に感じていて(ノマドそれ自体を否定しているわけでなく、その周辺の人に疑問を感じている) 「最近「ノマド」ってコトバが嫌いになってきたオイラは少しオッサンなんだろうか。」のような記事を書きました。
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